トレーニングでパフォーマンス向上に導くには

トレーナー=ウェイトトレーニングの指導、と捉えられるかと思います。

ですが、トレーナーは自重トレーニングの指導も行うべきです。


こちらは良く頂く質問です。


「トレーニングでは良い形で行えているのに、パフォーマンス向上につながらない」


皆さんはこのような経験はありますか?

本日はどのようにトレーニングでパフォーマンス向上に繋げるべきかを、2つのポイントを踏まえてお話します!


ウェイトトレーニングと自重の違い


ウェイトトレーニングは、


・自重 + ウェイトの重さ


になります。

よって自身の体重にプラスして重さが加わるわけです。


つまりCenter of Gravity(質量重心)が変化するわけです。


こちらの図を見てみましょう。



左が自重だと思って下さい。右は自重にウェイトを足した形です。

重心位置は赤い点です。

このように見ると一目瞭然ですが、重心位置が変化しているのに気がつきますよね?


このような形でウェイトトレーニングと自重は違うのです。


よってパフォーマンス向上を狙いとした場合、上記の重心位置を考慮する必要があります。


競技中は、自重で行っておりますよね?(ウェイトリフティング等を除き)


よってスポーツにおけるパフォーマンス向上をトレーニングで狙う場合、ウェイトトレーニングにより筋力・筋量の向上を狙い、自重トレーニングにて筋力・動作の制御を学ばせる、と言った形で行うと効率良くトレーニング指導が行えます。


体の操り方の違い


競技中とトレーニングの最大の違いはなんでしょうか?


それは、「体の操り方」です。


例えば、野球のバッティングを考慮してみましょう。

いくらトレーニングで回旋系パワーの出力を上げたとしても、それはバットスイングで出力向上を培ったわけではありませんよね?


よって実際にバッティングボックスに立ち、スイングを行う体の操り方とトレーニングによる回旋系パワー向上は少し違うわけです。


このことを考慮しないと、トレーニング中に無理をした動作から悪いパターンが身についてしまう可能性があります。

これが、良く言う「ウェイトトレーニングをやると感覚がおかしくなる」と言うことですね。


つまり予め競技動作とウェイトトレーニングの動作は全くの別物だ!と言う理解を選手自身もし、トレーニングに望み行う事が重要です。


理想は組み合わせ


上記を踏まえた上でどちらか一つに偏ってしまうと、パフォーマンス向上には到底結びつかないのがわかるかと思います。


理想はウェイト・自重トレーニングの組み合わせです。


ウェイトにより筋力・筋量を調整。

自重により体の操り方・筋力を制御。


これらを上手く組み合わせ、トレーニングプランに組み込むことで、パフォーマンス向上へ導き易くなります。


是非皆さんも偏った指導はせず、常にニュートラルな指導が出来るようにしましょう!


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