現在行われているリハビリの問題点

更新日:2020年5月19日



怪我の後、多くの理学療法士・アスレチックトレーナー...etcがリハビリを行うと思います。果たしてそのリハビリは完璧ですか?

今行われているリハビリには問題点があります。 それが、


「筋力が戻ったらリハビリは終わりで良いのか?」


という事です。


正解は、「良くない!」です。

本日はこの問題について2つの観点から、なぜ良くないのかを説明していきます!


動作の違い


リハビリはエクササイズを行うことにより、怪我をする前の健康な状態に戻すという意味です。学校で習うのは、リハビリエクササイズのやり方・手順・期間等ですよね?僕も同様でした。


では、リハビリエクササイズが終わったら、本当に元の状態に戻ったと言えるのでしょうか?


その答えは、動作の違いから説明が出来ます。


リハビリはあくまでもエクササイズですよね? つまり、リハビリ=エクササイズということになります。


日常生活は、それぞれ個性を持った動作ですよね?

つまり、日常生活=動作ということになります。


大きな違いに気づきましたでしょうか。

エクササイズは、型にはめてフォームを意識し使っている筋肉を意識して行うもの。

日常生活には100%正しいフォームというものはないということです。


つまり我々は、リハビリエクササイズが終わった後、日常生活の動作に繋げる架け橋のようなエクササイズ項目を入れなければならないわけです。


この架け橋をアメリカでは、「Conditioning(コンディショニング)」と言っております。


イメージでは、


・リハビリ → コンディショニング → 日常生活


という形です。


空間の違い


リハビリエクササイズでは、特定のフォーム・やり方があります。

よってその動作にのみ集中をすれば良いのです。


日常生活ではどうでしょう?

歩いていたら車が来ることや自転車が向かって来ることもあります。

つまり、動作&周りを認知する能力の同時進行を行わなければならないのです。


このように考えると、リハビリエクササイズのみでは全く物足りない感じがしますよね?


今後この業界でリハビリにおける重要なポイントは、空間把握なども内容に含む「感覚器」に着目する事です。

我々運動指導者は、患者・クライアントを日常生活に戻すにあたり、怪我をする前の感覚に戻してあげられないといけないのです。


ここまで良くすることが出来て、初めてリハビリが終わったということになります。


空間&動作の違いを考慮しよう


このリハビリってこれで良いのかな...?

なんてことを思った事があったとしたら、その答えは上記になります。


我々は、組織を怪我する前の状態に戻す必要があります。それと同時に、空間を把握している感覚器にも着目し、怪我をする前の感覚に戻す必要があります。


いかがでしょう?

感覚の話にも興味が湧いてきますよね?!


皆さんも今行っているリハビリを見つめ直し、様々な観点から日常生活に戻せるリハビリを突き詰めていきましょう!


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